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2022/12/15

【F&Pジャパン通信】2022年12月号

みなさん、こんにちは!

早いもので今年も残りあとわずかとなりました。

F&Pジャパン通信も年内最後の配信となります。

1.新規加盟店舗様のご紹介

株式会社UI志援コンサルティング様が運営する「FARMDELI 栃木駅前店」は、JR栃木駅前の複合施設1Fにあるお店で、約20種類のヘルシーなデリカテッセンを自由に選べる健康志向のデリ専門店です。

既に飲食店として稼働している店舗であったため、スムージーのオペレーションに必要なほぼ全ての厨房機器が設置済であったこと、設計・改装工事が必要なかったことなどからスムーズに導入をしていただくことができました。

若者層の通行も多いJR駅前の路面店という恵まれた立地を活かし、より多くのお客様にスムージーを楽しんでいただけるよう今後もサポートさせていただきます。

また、自然の恵みを通じて人々のライフスタイルをサポートしていきたいという想いをUI志援コンサルティング様とは共有させていただいており、国内で新しい食文化を創るお取り組みをぜひご一緒に進めていきたいと考えております。

2.冬シーズンにおすすめ ホットスムージー™️ について

寒い季節との相性が非常に良い「ホットスムージー™️」についてご紹介させていただきます。

ホットスムージーは、FICO & POMUM が創業した2013年に「季節を問わずに果物や野菜を手軽に美味しく摂ることができないか」というニーズにお応えし、開発した商品で、これまで数々のメディアでご紹介いただいた実績があります。

全てのスムージーがホットに対応していますが、その中でも特にホットスムージーと相性が良いものがあります。

例えば「アップルジンジャー」は、生姜のスパイシーさやレモン、リンゴの程よい酸味がより際立ち、身体を芯からあたためてくれます。

さらにブースターオプションのシナモンパウダーを追加すれば、焼きたてアップルパイのような香ばしい香りが立ち、ホット効果もアップします!

3.F&Pジャパン代表からのメッセージ

今月からの新コーナーとして、F&Pジャパン代表・西野が社内で発信している 食文化の気づき、FICO & POMUM のブランドメイキングストーリーや、日々のマーケティング活動や起業に関するリアルな実体験などをお届けします!

マガジンのカバー画像

「そのヘルシーって、どういう意味で言ってる?」

・・・これは先日、社内のとあるプロジェクトの打ち合わせ中に実際に交わされた会話です。

「お客さんから、『ヘルシーなもの』を要望されています。だから、カロリーが低くてビーガン対応のものを提案しようとしています。」

このとき、「カロリーが低い」「ビーガンに対応」
・・・これらが「ヘルシーである」ことと同じ意味で議論が進み始めたので「あれ?」と急に違和感を覚え、「ちょっと待って!それはお客さんが言っていることなのか、うちが勝手にそう解釈してるのか、まず確認しよう」となりました。

「カロリーが低い」「ビーガンに対応」

これらは一見ヘルシーそうな感じで通してしまいそうですが、よく考えると、全人類にとっての「ヘルシー (健康的) である」とは限らないばかりか、逆に不健康である意味にもなりえます。

カロリーが「過剰摂取になりがちな」日本人や先進諸国の人々にとってはたまたま、「カロリーを抑える」→なんやかんやあって→「ヘルシーである」という文脈でも成り立っていますが、極論すると今この瞬間も地球のどこかで2秒に1人が生命維持のために必要な栄養が摂取できずに亡くなっています。

僕ら日本人は、栄養の摂りすぎで逆に悩んじゃっているという、なんとも贅沢な話です。

(ちなみに僕はPFCバランスで見ているので、カロリーがもっと多くほしいな、と思う時もあります。そういう人はいます。)

同じく「ビーガン」についても。

食生活がビーガンに変化すると、動物性の油を摂らなくなり野菜の摂取量が増えるので癌や糖尿病のリスクは減り、ダイエットにも向いていると言えます。

反面、ビタミンD、ビタミンB12などの動物性食品に主に含まれる栄養素は摂りづらくなります。

「カロリーが低い」「ビーガンに対応」は一見ヘルシーそうだけども、必ずしもそうじゃないし、結びついてない。

最近日本で流行ってる「低糖質」「グルテンフリー」などはどうでしょうか。

やはり同じくで、それがその人に合っているかどうかは本人にしかわかりません。

食べ物選びは人それぞれで、絶対解のない世界。

食の価値観は実に多様です。

消費者側がビーガンでいることと、販売者側がビーガン対応食品を売ることは意味が全く違っていて、「摂り入れるかどうかの決定権」は消費者側が持っています。

とかく二極論で語りがちな日本人は「これがいい」という噂を聞くと「それが絶対いい」という盲信に走る傾向があるように思います。

販売者側としては健康訴求として言えるワードが多い方がいいのですが、結局は消費者側が判断して決めなくてはいけないことです。

ここの一般的な視点への目線合わせはマーケティング的には必要だと感じながらも、誰にとっても正しく食選びができるリテラシーの高い社会の到来を予見しつつ、いやそれ自体をF&Pが創っていかなくては、という気概で今日も仕事に励みます。

 

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今月もオンライン説明会を開催いたします!

■12/14(水)17:00〜18:00

■12/28(水)17:00〜18:00

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

We are what we eat.